古材が採用されている家具の魅力

2020年9月2日2025年7月8日 mdchiefs

引っ越しをする際はもちろん、住み慣れている家の雰囲気を新たにしたい時などに家具の見直しをする方が多いですが、様々な製品が存在している中で高く支持されているのが古材を用いている品です。

1 古材とは
2 無垢材の特徴
3 作業台として古材を使うのならラバーウッドがおすすめ
4 まとめ

古材とは

古材として扱われるのは完成してから50年以上の年月が経過している民家などの建築物から得られた木材の事を指し、長年にわたって使用され続けてきた材木であっても強度について心配がありません。
しかも、長い年月にわたり自然乾燥され続けてきた材木であるが故に新しい物よりも上部ですし、新しい物には見られない長年の歴史による特有の味わいが感じられます。
そのため、古材の木材に無骨さが感じられる鉄の脚を取り付ければ無機質さと共に温かさも同居させる事ができます。
こうしたオリジナリティが高い雰囲気と丈夫である様子から、尚一層愛着が湧きやすい材木は同じく長い年月を経ていたとしても各種類により見られる様子に差異があるので、それぞれの特性を理解した上で選定するとより好みのインテリアにさせられます。

古材　家具

無垢材の特徴

特に多いのが無垢材であり、丸太から得た木材である特性上切り出した木の種類が同一であったとしても各々が持つ表情に大きな違いがありますし、天然であるが故のぬくもりや風合いにも浸れます。
無垢材は年月が経過すると、最初の頃よりも色が濃くなりやすい事に加えて木目がはっきりと見られるようにもなるため、長い間使い続ける事により見られる変化を楽しみたい方に適しています。
そして、家具によって室内の雰囲気を明るくしたかったり食事をするダイニングテーブルなどに使いたい時にはパイン材を選ぶと良く、パイン材は複数の角材を利用して完成させるので湿気に強いという特徴からも水仕事をする機会も多いダイニングに置く事と相性が良いです。

作業台として古材を使うのならラバーウッドがおすすめ

また、デスクワークなどに従事する時に利用する作業台として古材を使うのならラバーウッドと呼ばれる種類が優れていて、ラバーウッドは表面上の手触りが良好であるのも魅力なので、腕や手などの肌が直接触れる機会が多いデスクワークに長けています。
このように古材にはそれぞれに持っている特徴が異なるため、家具を手に入れたい時には設置する場所や用途などを明瞭化させてから選ぶと良いですし、適するタイプを選ぶ事が難しく感じられた時には相談した上で家具のオーダーができる事例もあります。