食品パッケージにあるQRコードでおもてなし
食品パッケージに活用されているQRコード
日本の食品パッケージの裏側にQRコードが載っていることをご存知ですか?まだすべてのパッケージではないのですがGRコードを採用するメーカーが増えています。
パッケージの裏側にあるQRコードを読み取ると日本語で書かれたパッケージの内容が外国人向けの言語で翻訳されスマートフォンなどに表示されるのです。
日本語が読めず原材料がいまいちわからなかった外国人にとってはとても便利な機能になります。
外国人観光客が増えゆく日本でこのようなサービスがあるのは訪れる外国人にとってはとても心強いと思います。
現在対応する言語は日本語、中国語、韓国語、英語などですが今後訪れる外国人によって増えていく可能性はあります。
日本の食文化に根強い練りわさびや練り生姜などのパッケージにも採用されています。
他にも日本のお土産品に至るまで日本の食文化を広げたい、外国人にも買ってほしい、という企業が利用しているようです。
正直なにが入っているか分からないようなお土産より原材料が確かめられると、貰う方もあんしんですよね。
日本のおもてなし精神が詰まったQRコード
2020年に開催される予定の東京オリンピック、パラリンピックでも多くの外国人が訪れる見込みです。
こういったQRコードなどを使って日本語を話せない外国人観光客が気軽に日本の食文化にも触れることができる、お土産に買って行っても安心できるというのは外国人旅行者にも食品メーカーにとってもメリットが大きいのです。
日本のおもてなし精神がこのQRコードに詰まっているのではないでしょうか。
またプライベートブランドを持つ大手企業のスーパーではQRコードを使って外国人向けではなく様々な情報を提供しています。
QRコードを読み取ると得られる情報は、農薬や肥料などの詳細やさらにはその素材を使ったレシピまで公開されています。
献立に毎日悩む主婦にはありがたい機能ですね。
またこのようなQRコード使うことは消費者庁も推進しており、届出される機能性表示食品の情報データベースに移行し全ての商品をデータベースで検索できる仕組みを作った。
店にスマートフォンさえ持っていけば気になる商品のQRコードをスキャンし、成分や機能など消費者にとって知りたい情報を気軽にすぐに調べられるというのは便利です。
食品業界もより安全で安心が求められているのでこういった情報公開は広まっていくでしょう。
スマートフォンを使ったサービスは色々な分野で広がっていますが、私たちの身近なところで気軽に活用できるのは大切な事ではないでしょうか。
皆さんも食品売り場に行った際は是QRコードを読み取って実際に使ってみてはいかがですか。
このように食品パッケージも時代とともに進化しています。朋和産業はさまざまな食品パッケージを手がけてきましたので、満足のいく食品パッケージを作ることができます。
・参照「朋和産業の企業情報」
最終更新日 2025年7月8日 by mdchiefs