たかの友梨とは?活躍について
たかの友梨は新潟県生まれの実業家で、エステティシャンでもあり美容研究家の肩書を持っています。
また一般社団法人エステティックセラピスト協会の会長、たかの友梨美容専門学校の理事長など、立派な肩書揃いの人物です。
日本肥満学の会員を務める一方で、ミス・ユニバースの審査員でもありますから、美容に関する幅広い活躍を見せていることが分かります。
目次
たかの友梨美容専門学校は厚生労働大臣指定のれっきとした学校法人
エステティックセラピスト協会は技術資格認定を行っている法人で、たかの友梨美容専門学校は厚生労働大臣指定のれっきとした学校法人です。
一方では子供の教育を担うNPO法人で副会長を務めていたり、児童養護施設や社会福祉法人の後援会長という顔も持ちます。
ボランティア活動や寄付にも積極的ですから、美容だけでなく社会貢献にも取り組んでいる精力的な人です。
この地道な活動や2018年の大雨災害の災害復興支援が評価され、2019年に紺綬褒章を受章しました。
これは個人的に私財を寄付したことも理由の1つで、それまでの公益への貢献が認められた形です。
若い頃は上京して理容師をしながら、夜にアルバイトをして生計を立てていたそうです。
しかし、帰宅してから美容学校の勉強をする日々が続き、過労によりやがて顔に美容のトラブルが発生します。
つまりこの時の自らの経験が後の起業、美容研究家として活躍する切っ掛けの1つになっています。
理容所に通っていたものの、美容師免許取得に非協力的なことを理由に辞め、自分の力で免許を取得しました。
その後は外資系化粧品会社に就職、美容部員として働き始めることになります。
エステティックを学ぶ目的で単身、渡仏を果たす
大きな転機を迎えたのは1972年のことで、エステティックを学ぶ目的で単身、渡仏を果たしています。
約8ヶ月間修行を積み、帰国してからたかの友梨ビューティクリニックが設立されました。
略歴を確認すると、1948年に新潟県南魚沼郡で生まれ、高校時代を群馬県で過ごして1973年に株式会社東京美機を設立しています。
この時に考案、製品化した美顔器のヴィッキーで一躍注目を集めることになります。
長年会社を経営して精力的に活動してきましたが、2015年に株式会社不二ビューティ取締役社長を辞して代表取締役会長に就任しました。
2017年にはIPSN世界会議で栄誉賞受章、そして2019年の紺綬褒章受章に至ります。
ミュージシャンの矢沢永吉、日本マクドナルドでおなじみの藤田田の著書が愛読書で、自らも複数の本を出しています。
数ある著書の中にはタイトルにアーユルヴェーダとつくものもあるので、アーユルヴェーダにも精通していると思われます。
美容の悩みを解決するビューティー・コロシアムで広く知られることに
テレビ番組の出演でも有名ですが、特に美容の悩みを解決するビューティー・コロシアムで広く知られることになりました。
ビューティー・コロシアムは美容の専門家が相談者の悩みに耳を傾け、アドバイスやサポートを行うといった番組です。
この番組出演以降は自信が運営するサロンの事業に注力するようになり、近年も自らの名を冠する美容番組に出演中です。
現在、エステサロンのたかの友梨は顧客満足度No.1、技術満足度No.1、スタッフ対応満足度No.1の3冠を達成して邁進を続けています。
利用者は20代から50代と幅広く、どの世代からも支持を集めたり高く評価されていることが窺えます。
人気の理由は表面的だったり一時的な効果ではなく、美しさが長く続く技術の追求や施術の提供にあります。
結果を重視しているサロンですから、施術をして終わるだけのサロンとは一線を画します。
リラックスできる非日常が味わえるのも人気の理由
それから上質な空間にもこだわっているので、リラックスできる非日常が味わえるのも人気の理由の1つでしょう。
全身のデトックストリートメントや背中と腰中心の集中的な施術、インド式のオイルトリートメントや超音波装置を使った痩身と、施術の種類が多岐にわたります。
フェイシャルエステも得意としていますし、従来の血行促進や老廃物の排出だけでなく、細胞にアプローチしたり毛穴も綺麗になるピーリングなど様々です。
全身のエステメニューに加えて、部位別やネイル、ブライダルといった目的に合わせたメニューもあります。
お得な体験エステも提供していますから、気軽にたかの友梨が確立してきた美容施術の実力を確かめることができます。
SNSに写真をアップしたり、ブログやコラムの執筆も行っているので、各方面に情報を発信しています。
経営する店舗は全国に80以上あって、北は北海道から南は九州地方まで日本各地を網羅している状況です。
しかも全店が直営店ですから、改めて実業家としての経営手腕の凄さに驚きます。
まとめ
自分で会社を設立したり事業を拡大してきた人なので、今更驚くことではないでしょうが、それでも事業を軌道に乗せて着実に大きくしてきたことは素直に凄いことだといえるでしょう。
50年以上も精力的に活動を続けることができた理由は気になるところですが、少なくとも美容に対し真摯に向き合い、美しさを求める女性の為に真面目に取り組んできたのは確かです。
最終更新日 2025年7月8日 by mdchiefs